京Pブログ

「重い障害があっても挑戦したい」難病の人たちのそんな想いに少しでも手助けになるよう、自身の体験談等をお伝えできればと思います。

理想の服装を求めて!

 本日、「気管切開の人用に服を改造してもらえないか」と思い、ユニクロで購入した服を改造出来るか、ユニクロに問い合わせてみました。

 

答えはあっけなく「No!」

やはり服のバリアフリー化はまだまだ遅れているようです。

 

 この他にもインターネットで調べてみましたが、改造はおろか、パジャマやシャツ、女性のワンピースしか取り扱っていませんでした。

 

以前買ったブラウスやポロシャツがあり、前開きなため、一見気管切開向きには見えますが、首元はきつくカニューレがのぞきません。

生地が伸びにくく着せる側からの難点もありました。

 

Tシャツは前開きではなくともかろうじて着られますが、一旦呼吸器を外す必要があり、わずらわしいです。ブラウスやポロシャツ程ではないですが、カニューレが少し接触するのもいただけません。

 

 僕はオシャレを気にする方ではないですが、身だしなみはある程度気になります。今後車椅子が完成し、外出の機会が増えるかもしれないため、パジャマ姿を他人に見られるのは抵抗があります。

 

 気管切開をする前は首元がフリーで、色々なバリエーションを揃えることができました。豊富なデザインまたは色の組み合わせ。あまり意識しなくても偶然良い組み合わせに出会えることがたくさんありました。

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 それが今はどうか!?

 

気管切開に対応した服といえばパジャマくらいなものです。着やすいのは良いにしてもよどんだ地味な色が多いし、似たような色ばかり。着た後のガッカリ感は半端ないです。さすが寝間着されど寝間着(笑)

 

やはり今後人前に出ることを考えると、寝間着から脱却したいです。寝間着が普段着に変わるだけでもカッコよさが違うからです。雰囲気的にも元気感が表われて、少しでも病人のイメージが和らぐと思います。

 

 夏はTシャツがかろうじて着られるからまだ良いものの、問題は冬。ブラウスやポロシャツは着られない。フリースやセーターはもってのほか。さあ、どうしよう?

 

寝間着を隠してカーディガンを重ねるとか......あ、カイロも必要か!

いずれにせよ、見た目あたたかさどちらにも工夫が要ります。

 

 ただ理想とすれば気管切開前みたいに選択肢がたくさんあること。

ユニクロさんの「1日も早い対応」が待たれます。