京Pブログ

「重い障害があっても挑戦したい」難病の人たちのそんな想いに少しでも手助けになるよう、自身の体験談等をお伝えできればと思います。

ありあまる意欲がすばらしい!

 今日は「敬老の日」です。

 

 毎年この時期が近づいて来ると何を送ろうか?思考巡らせています。

また、人に喜んでもらえるのを味わえるのは楽しいことですよね。これまで贈ったモノも飽きないように年ごとに変えてきました。

 

 うちの身内にはおじいちゃんがいません。早くに他界しましたが、その分おばあちゃんは元気はつらつです。夫を失っても決して弱音を吐かず、作業に取り組む姿勢はたくましいと思えます。

 

 まず父方のおばあちゃんですが、口と考える力は相変わらずしっかりしていて、父の仕事の話によく乗っていきます。椎茸の袋詰めも苦労しながらもこなしているから大したもの。

 

父も面倒くさいと思うこともあり、僕をお子ちゃま当時と変わらず接してしまうこともありますが、口が立つのは元気な証拠。これからも続けて欲しいです。

 

デイサービスでも職員さんのように世話を焼いています。きっと困っている人がいると放っておけないのでしょう。

 

人によっては敬遠されがちの気質かもしれないですが、親しい人が多いのも、そういった人を引き付けやすい魅力を持っているからだと思います。

 

 一昨年には最愛の娘が亡くなりまだまだ辛さはあるにせよ。常に自分の出来ることをやりながら人生を楽しんでいるから凄いです

 

 最近は入院もしましたが、無理のない範囲で、自分の1番楽しめる生活スタイルを維持出来ていることが何よりです。

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 母方のおばあちゃんはとにかくバイタリティーです。外出している時間が多いイメージですが、人にはあまり頼らずに行動しています。

 

1人で3km/h離れたスーパーに電動車で行ったことがありますし、趣味のゲートボールに行く時もそうです。

 

1人で5km/h離れた我が家にやってきた時も、おったまげました。

 

そんな跳びぬけた荒業をやってのけるからこそ心配もありますが、活動に対する凄まじい意欲を感じます。

 

おばあちゃんは自分の作った野菜や漬物もよくおすそ分けしてくれました。当然高齢なので、無理はしないで欲しいですが、「可能性を自分で切り開いていく姿勢」は僕らも見習わなくてはなりません。

 

 どちらのおばあちゃんも人の死を乗り越えており、共に90代です。体も限界に近づいて参りましたが、生きるエネルギーはまだまだ満ち溢れています。

 

ご飯や野菜好きがそれを後押ししているのもありますが、やはり長い経験からか、モチベーションの持っていきかたがうまいです。

 

 今日からまたその精神的な強さを味方に、いつまでも元気にまい進してね!