京Pブログ

「重い障害があっても挑戦したい」難病の人たちのそんな想いに少しでも手助けになるよう、自身の体験談等をお伝えできればと思います。

ゲームの存在。偉大なり!

 最近「ミニファミコン」話題になっていますよね。レトロなゲームがたくさん同封され、お馴染みの2D。楽しかった記憶が蘇ってきます。

 

 小学校に入る前にはファミコンをプレイしていました。親戚のお兄さんにもらったものでしたが、障害があり、なかなか外で遊べない自分にとっては貴重な存在でした。

 

 ファミコンを始めて間もない頃、ハマったのが「スーパーマリオブラザーズ」です。

 

アクションゲームは瞬時の判断が問われるので、苦手なジャンルでした。1面をクリアするのもやっとのことで、毎回ゲームオーバーしていたイメージがあります。

 

その分、クリアした時の喜びはこの上ないもの。たった1面クリアしただけなのに、苦労してつかんだものは特別でした。

 

 親戚のお兄さんが家に遊びに来た時の、ゲームパフォーマンスには圧倒されました。この時「スーパーマリオブラザーズ」でしたが、あれよあれよとクリアする様はもはや「神」に見えました。

 

この時がスーパーマリオシリーズを好きになるきっかけだったと思います。後の「マリオカート」は最高でした。運動になりしかも面白い、家族や友達と1番盛り上がった作品と言えます。

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 当時は名前も知らなかった「ドラゴンクエスト」。もらった中にあったので、プレイしました。子供だったためか装備も考えずに即全滅。結局怖くなってすぐにやめちゃいました。

 

でも、その時のトラウマがいい経験だったと実感します。そのおかげでドラクエシリーズも今では楽勝です。

 

 ファミコンと出会ったからこそ、ゲームを好きになる自分が生まれました。これまでいろんなジャンルのゲームをプレイしましたが、人生の隙間を埋めてくれたゲームに「ありがとう」と言いたいです。

 

 尚、筋ジストロフィーの進行と筋力低下によって、現在はコントローラーを握れません。なわけでゲームが出来る頼みの綱はスマホのみです。

 

だから余計に、「スマホのエミュレーターでドラクエが出来た時」は涙ものでした。

 

 もういい年齢なので、あまり大きな声では言えないですが、まだまだゲームには興味があります。もっとたくさんのゲームがスマホに移植される日を楽しみにしています。

 

 最後に筋ジスのゲームファンにとって、夢のような取り組みを行っているホームページがありました。もしかしたら多くの方の悩みを解決してくれる道しるべになってくれるかもしれません。

 

ひらけごま

https://www.hirake55.com/blog.php

 

どんな形でも「何がしたい」。そんな互いの悩みを共有し、実現するには何が必要か?工夫されている姿は輝いています。